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花の浮島トレッキング(北海道 利尻島・礼文島)2日目

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旅好きが高じて移住を繰り返し、 富士山の麓に落ち着いた大阪出身の貪欲女子。 日常の中の小さな幸せから、 非日常の特別な体験まで、 楽しい! おいしい!! これいい!!! を追い求め、西へ東へ走ります!

北海道北部の離島、利尻・礼文をめぐる旅

今回は、2017年7月1日~、3泊4日の旅、2日目を振り返ります。

1日目の様子は前回の記事をご覧ください。

さぁ、2日目のメインは利尻島上陸ですよ!

礼文島のタクシーは希少。ご利用は計画的に!

礼文島に着いて2日目の朝、ホテルの窓から外を見ると、残念ながら霧が出ています。

天気予報では明日の方が期待できそうなので、旅のメイントレッキングは明日決行することとします。

・・・ということで、今日のメインはお隣の利尻島へ、日帰りトリップに決定です。

朝ごはんに出てきたホッケをほお張りながら、同行者と作戦会議。

利尻島へのフェリーが出航する10時25分まで時間がもったいないので、近場の観光スポットへの観光を試みることに。

宿泊の「ホテル礼文」付近から礼文島内各方面へ向かうバスはありますが、本数が少ないので、時間がないときはタクシーが効率的。

でも、この時期の礼文島は観光客がピークを迎え、もともと数が少ないタクシーは、日中利用の場合は事前予約をしておかないと、希望の時間には利用できません。(運よく利用できる場合もありますが可能性は低いです)

ちなみに料金も離島値段で少しお高めですのでご注意を!仕方がないです。

それでも、予約客が利用する前の朝の時間帯なら空いているかも・・・?と、ダメ元でフロントのお兄さんに問い合わせてもらうと、やはり、10時までに戻ってくるならOKとのこと!ラッキー!!

タクシーに乗り込んで、まずは奇岩「桃岩」と「猫岩」を望む、「桃台・猫台」展望台へ。

「猫岩」はかろうじて見えますが、「桃岩」はすっかり霧の中でした。

帰るまでにきっと見える!と信じ、風も強いので次の目的地へ。

こちらも奇岩「地蔵岩」。奥のほうに見えている、切り立った岩がそれです。

こちらも霧が出ていますが、なんとか見られてよかった。

付近にはお花も咲いていて、トレッキングへの期待が高まります。

この「地蔵岩」がある「元地海岸」には、木彫りの民芸品を売っている小さなお店が2件あって、どちらもフレンドリーな店主さんが対応してくれました。

それぞれ個性の違った作品がありましたので、是非両方のお店をのぞいてみましょう。

ひとまず、朝の駆け足観光はここまで!1時間もあれば十分まわれます。

利尻島に上陸!ミシュランが認めた名店「利尻らーめん味楽」

利尻島は礼文島のお隣ですが、利尻富士という立派な山があるので、礼文島とは気象条件が異なり、風景も少し違った雰囲気です。

時間があれば是非両島訪れたいものですが、時期によってはフェリーの都合で日帰りは厳しい場合があります。事前にフェリーの時刻表をチェックしておきましょう。

今回は、利尻島でなるべく時間をとるため、「沓形港」から上陸し、帰りは「鴛泊港」から乗船します。

それでも利尻島での観光時間は実質4時間程度しか見込めません。

それでも、利尻島は、レンタカーやタクシーを利用すれば名所を見ながらでも3時間程で1周できますので、十分楽しめます。

お天気が良ければ今回もそのようなプランで、と思ったのですが、あいにく霧が晴れません。今回は風景は諦め、グルメ重視のまったり滞在とすることにします。

「沓形港」から景色や街並みを見ながら歩くこと約10分、「利尻らーめん味楽」さんへ。

ミシュランガイドに掲載されたことのある名店だけあって、到着した11時半ごろにはすでに店外まで行列が伸びていましたが、比較的すんなり席に案内していただけました。

こちらの名物は「焼き醤油らーめん」。

利尻昆布だしとガラスープをブレンドしたまろやかなスープに、焼き醤油が加わって香ばしい!

奥深い味ですが、北国だからこんなものなのか、関西出身の私だからなのか、少ししょっぱく感じました。

でも、旨味がすごくて飽きません。利尻昆布のちからを感じます!!

「利尻らーめん味楽」さんを出ると、近くの商店からいい匂いが・・・。

軒先で海鮮焼!匂いと見た目に誘われて、こちらもいただくことに。

特大ホタテは見た目も味もインパクト十分!

こちらの海鮮焼、毎日提供しているわけではなくて、ご主人の気まぐれだそうです。

運が良ければ出会えるグルメに、気分も上々です!

 クルーズ船にご注意。利尻島のタクシー事情も油断大敵!

すっかり満腹になり、そろそろ鴛泊港方面へ移動しようとした我々。

利尻島は礼文島よりタクシーが多いので、何とかなるだろう・・・と思ったのがダメでした。

この日はたまたまクルーズ客船が利尻島に寄港していて、船客の貸し切りでタクシーが出払っているとのこと・・・想定外のショックです!!

時間ロスになるけど、バスを待つしかないか・・・と思ったそのとき、通りかかったタクシーの運転手さんがお昼休み返上で鴛泊港まで行ってくださることに。

ラッキーでした。本当にありがたかったです!!

やはり、礼文島同様に利尻島でも、観光シーズンの交通手段はあらかじめ用意しておくべきでした。反省です。

そんなこんなで、なんとか鴛泊港には着いたものの、やはり霧は晴れず、おなかもいっぱい。

だからと言ってぼーっとしているのももったいないので、レンタカーを借りて時間の許す限りドライブすることに。

途中、少し陽が差して北の海独特の青さが見られたり、「利尻こんぶ生産者直売所」でこんぶを買ったりして、時間ギリギリまで利尻島を満喫しました。

連泊するなら、地元の雰囲気も楽しもう。

利尻島のグルメ旅から戻った我々は、無事礼文島に戻ってきました。

今夜も「ホテル礼文」に宿泊です。

せっかくなので、今日のお風呂は近くの日帰り温泉施設「うすゆきの湯」を利用することに。

「ホテル礼文」のフロントで、お得な割引入浴券が購入できました。

天気がかなり良くなって、大浴場から利尻富士が見えました!!

入浴中だったので写真は撮れませんでしたが(汗)。

同じホテルに2連泊でしたので、2日目の夕ご飯は地元のお店を楽しもうと、あらかじめ夕食抜きで予約しており、「ホテル礼文」のすぐ裏手にある、礼文島唯一の焼き肉屋さん「番屋」さんへ。

海鮮尽くしでしたので、夜はお肉!

ラム肉やホッケなど、北海道らしいメニューも充実していましたよ。

 

お天気にも希望の光が見えてきたところで、いよいよ明日は旅のメイン、花の浮島トレッキングです。

その様子は次回の記事で・・・!

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  1. […] 1日目、2日目、3日目を経て、いよいよ旅の最終日です。 […]

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