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空海 KU-KAI 「美しき王妃の謎」タイトルに偽りあり??映画ですが楽しめました!※ややネタバレあり

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【世の中が素敵なお店でいっぱいになるよう、私を幸せにしてくれたお店を応援したい!!】そんな想いから始めた覚醒マニア。美味しい!楽しい!時間を友人たちと共有することに全力を注ぎます! アウトドア企画・インドア企画何でもござれ!新しいことに挑戦するのが大好きなカジュアル派の大阪人(女)

 

先日、映画「祈りの幕が下りる時」(阿部寛主演、東野圭吾原作による「新参者」シリーズの完結編。)を見て大泣きしたSUNーTAですが、今日は映画前の宣伝で気になっていたー空海 KU-KAI 「美しき王妃の謎」ーを観てきたのでレポートしますね。

※ややネタバレありなのでご注意!

空海を主人公として、唐王朝という大きな舞台で「楊貴妃の死の謎」に挑むストーリー。史実に基づいた空海の活躍も絡めてくるんだろうな~~とワクワクしていたのですが。

早速オープニングで目を疑うシーンが…

タイトル「妖猫伝」って???あれ?空海は?

オープニングのタイトルコールでどど~~~~~んと出てきたのは「妖猫伝」というタイトル。

あれれ~~~??空海がタイトルではないの??いきなりの違和感。

そしてすぐ黒猫が登場し、ある女性を怖がらせます。

わ!!本当だ!化け猫が主人公だ!!笑  なんだか心にモヤっと感。

後で調べると、

日本ではー空海 KU-KAI 「美しき王妃の謎」ー

中国では「妖猫伝」

英語圏では「Legend of the Demon Cat」

だそうです。あれ??空海押しなのは日本だけ??まぁ、空海押しのタイトルでお客さんを呼べるのは日本だけでしょうし、仕方ないんですかね。

タイトルに惹かれた方はガッカリかも??

平日の朝ということで余計かもしれませんが、お客さんの層は60~70代の方々が多くいらっしゃってました。

おそらく「空海」タイトルに惹かれて観にこられたと思うんですが、コチラの映画、空海の史実を絡めた活躍はほぼゼロ。

中国映画らしい壮大なスケールの舞台(王朝や宴のシーンなど綺羅びやかで見事でした)で、ワイヤーアクションやCGを駆使したスリルサスペンスwithホラーでしたね。毒蟲のグロさや血なまぐさいシーンなど思わずゾクゾクッ。

おそらく父世代(60~70代)が期待している空海映画ではないのでがっかりした方も多いかも??

私は特に歴史に詳しくないので、最初のタイトルにあれれ??とは思ったものの素直に映像の素晴らしさを楽しめました。

映画「空海」を観て良かった???どうだった?

中国映画が好きな方にはオススメですね。

私は観終わった後に「あ~~~~面白かった~~~~!!!」と声が出ましたよ。

一番心を動かされたのが

・空海役、染谷将太さんの視線・表情演技が最高!!!

でした。なんでしょうか。一気に染谷さんのファンになりました。

僧侶らしい飄々とした雰囲気の中、素早い歩き方で映画のテンポをはやめ、少しニヤリとした表情で悟り感半端なし!笑。

この少しニヤリ顔にはどうやら意味があるらしい説→仏教の拈華微笑(ねんげみしょう・アルカイックスマイル…お釈迦が一輪の蓮華を無言でひねった際、沢山の弟子に中、迦葉だけが仏教の心理を受けとめ微笑で応えた)もありますが、それを狙ったのかどうかはわかりません。

でも得体の知れない存在感ある役どころに、染谷さんがハマりすぎて安心して映画の世界に浸れました。

そして130分という長編映画!

何展開も繰り広げられて、1300円(モーニングファーストショー)でこれだけ楽しませてくれるなんてお得!!でした。

有識者さん口コミで学んでからオカワリしてもいいかも

原作や、口コミサイトの有識者さんの感想を見てから、もう一度オカワリ映画してもいいかも?と思える映画でしたね。

名前が覚えきれず「あれ?誰のこと話してるんだろ??」ってシーンもあったので。

公式ホームページで人物相関図で予習してから観に行くのもオススメです!

 

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