沼津港で海鮮丼☆沼津魚仲買人の食堂「かねはち」(静岡県/沼津市)
休日の沼津港は混雑必至!お目当てのお店に入れるとは限らない・・・。
海鮮自慢の静岡県でも有数の漁港、沼津港。
近くまで行く用事があったので、せっかくなら沼津港で海鮮を食べたい!と、1人で行ってまいりました。
当日は三連休の中日で、到着したのは18時過ぎでしたが、思った以上に観光客がたくさん!
お昼は混雑するだろうけど夜は大丈夫かな~なんて、甘い考えでした。
沼津港グルメと言えば、「丸天」のどでかいかき揚げが有名で、お店の前には大行列ができていました。
これは想定していたので、今回はもともと「丸天」に行くつもりはなく、お目当てで来た人は大変だな・・・と、横目で見ながら通り過ぎました。
でも!私のお目当て第1位だったお店は、夜間営業臨時休業・・・。並ぶこともできない~。
お昼が忙しすぎたのかな。ショックですが切替えて、別のお店を探すと、看板に「沼津魚仲買人の食堂」と書いているお店を発見。
それが、今回お邪魔した「かねはち」でした。
洒落た店構えに惹かれ、今夜のディナーは「かねはち」に決定!
沼津港、人気ですね・・・。行く前に数店舗、行きたいお店を調べておくことをおススメします。
店内は明るく開放的。丼メニューも充実で選ぶ楽しさ有り。
お店に入ると、タイミングが良かったのか、すぐに席に案内してもらえました。
店内は明るくて開放的なので、一人でもあまり気まずさを感じずゆっくりできました。
大きな黒板には人気メニューと「お客様の声」が書かれていて、参考になります。
メニューは丼ものだけでなく定食や単品もあって、どれにしようか迷います。
だけど一番気になったメニューは数量限定で、すでに売り切れ。
悩んだ末、沼津港の魅力が詰まっているという「駿河丼」(¥1720)に決めました。
「駿河丼」は駿河湾の幸がシャリを覆いつくす満腹海鮮丼。
注文時にご飯の量について確認してくれたのが嬉しいサービスでした。
ご飯だけ残しすぎて罪悪感に襲われることが多い私は少なめでお願いしました。
丼には漬物と味噌汁がついてきます。器がおひつなのが風情があっていいですね。
では丼に近寄ってみましょう~!
ご飯を覆っているのは、生しらす、生桜エビ、アジ、イカの他、五種類の地魚がそれぞれ2切れずつ。
いろいろな種類が楽しめて、海鮮食ったどー!という満足感が得られますし、「仲買人の食堂」と言うだけあっておいしかったです。
でも、ネタのサイズや質など、沼津港ならもっと頑張れるのでは・・・と思ってしまいました。
今年はシラスが不漁だと聞きますし、桜エビは確かまだ禁漁中なので、冷凍物だったであろうことに後で気が付き、そのせいもあったかな。ちょっと後悔です。
タイミングの良し悪しもあると思うのですが、次回沼津港に行ったらまたこのお店に!とは思えなかったのが残念。
いや、でも、おいしいのですよ。求めすぎなだけかもしれません(汗)。
沼津港は今や人気観光スポット。早めの行動が吉を呼ぶ。
「沼津港深海水族館」の人気もあってか、以前来た時よりもキレイなお店が増えていて、ずいぶん賑やかになっていました。
とは言え漁港なので、夜は閉まっているお店も多く、お昼に来るほうがもっと賑やかで楽しいのかも?と思いました。
その分混雑するでしょうから、早め早めに行動するのがよさそうですね。
浜焼きや揚げ物など、次回は敢えて火を通す料理にも挑戦してみたいです!
(2017年10月訪店)