渦潮を見た後に寄り道した新鮮ジェラートカフェ「ナチューラ」のジェラートが美味かった。(徳島県/板野郡)
作り置きはしない!その日の販売分だけ作る、新鮮さにこだわるフレッシュジェラート。
鳴門海峡のうずしおを見に行ったついでに寄り道・・・と言うには少し遠いのですが、私みずほのアンテナに引っかかっていた、鳴門市のお隣、徳島県板野郡にあるジェラートカフェ「Natura(ナチューラ) 北島店」へ行ってきました。
「ナチューラ」では、ジェラートを作り置きせず、その日に販売する分だけを朝に作るそうです。
使用する牛乳は、岡山県の蒜山高原の牛乳が搾った翌日には届くようなっているそうで、牛乳自体もフレッシュなのです!
そのフレッシュさへのこだわりに、時間があったら絶対行くぞ~!と、心に決めていました。
鳴門海峡付近から車で約40分。旧吉野川の今切川との分岐点に「ナチューラ」があります。
建物が道路から少し奥まった所にあり、大きな看板が出ているわけではないので、知っていないと通り過ぎちゃいそうです。
実際私は『ここかな?』と思いながら1度通り過ぎちゃいました(汗)。
シャレすぎていない、まさにナチュラルな感じが、誰でも入りやすそうなムードです。
10台以上停められそうな駐車場はほぼ埋まっていて、出入りも多い。人気店のようです!
店内は窓が大きくとても明るく、健康的な雰囲気です。
ジェラートメニューはその日によって変わるそうですが、この日は9種類くらいだったかな?
基本的にはシングル350円、ダブル400円ですが、特別な食材を使っているものなどは450円以上で提供されるようです。
シンプルなジェラートメニューの他にも、ジェラートパフェっぽくアレンジした「プレミアムジェラート(600円~)」や、シフォンケーキなどの焼き菓子もあります。
実はこの時お腹はいっぱいなのに、ジェラートを食べたいという欲だけで来てしまっていたので、ケーキ類には目もくれずジェラートを選択。
こちらは「ショコラ」と「苺のミルフィーユ」のダブル。
奥にあるのは「ショコラ」のシングルです。
カップかコーンか選べますが、何しろお腹いっぱいなのでカップです(笑)。
「ショコラ」はフランス・バローナ社のチョコをブレンドして使用しているそうで、コクや香りはチョコ力全開ですが、甘さはすっきりでさっぱりとしています。
「苺のミルフィーユ」はこの時期限定のフレーバーで、苺とフランボワーズソース、サクサクのパイが混ぜ込まれた苺ジェラート、食感も楽しい、女子ウケが良さそうな程よい甘さとミルキー感。
こちらは「黒ゴマ豆乳」と「さくらもち」の和風にまとめたダブル。
「黒ゴマ豆乳」は中にお餅が!
「さくらもち」はあんこ、お餅、桜の葉が練り込まれていて、さらにちょこっとあんこがトッピングされています。
味はまさに桜餅。ぶわーっと広がる桜の春らしい香りの中、甘じょっぱさが優しく締めてくれます。
お抹茶飲みたーい!
ここまでは連れたちがオーダーしたのをつまみ食いさせてもらったのですが、私はさらに欲深く「いちごのプレミアムジェラート」をオーダー。
徳島産のいちごを使った「苺シャーベット」と「いちご牛乳」のジェラートに、苺のマリネと生クリームがトッピングされた、ミニパフェのようなものです。
いちごジェラートをシャーベット系とミルク系の両方で楽しめ、マリネで苺そのものも味わえる、苺尽くしの贅沢品。
シャーベットは酸味が活かされたいかにもフレッシュなお味。
「いちご牛乳」はミルクジェラートにつぶした苺が混ぜ込まれているので、ミルク感が優勢で比較的濃厚なお味。
ジューシー食感のマリネと生クリームが、冷えたお口の中をちょうどいい感じに調整してくれます。
「ナチューラ」さんのジェラート全般に言えることですが、とてもさっぱりとした甘さですっきりしているので、お腹いっぱいのはずなのにパクパクいけちゃう。あっと言う間に完食でした。
寄り道してよかった♪
景色もごちそう。新緑と輝く川面でフレッシュ感倍増♪
川に面した立地で、大きな窓の外には開放感たっぷりの景色が広がっています。
屋外にもいくつか席が用意してあって、お天気がいい日は外で食べるのもとっても気持ちが良さそう。
こちらの写真は店内から、他のお客様の後姿を拝借して撮らせていただきましたが、こんな場所で食べるとジェラートのフレッシュ感も何割か増しで感じられそうですよね。
HPでは季節限定のメニューが紹介されているのですが、魅惑的なメニューがたくさんあって、いろんな季節に来たくなっちゃいます。
近所の方がうらやましい!
オンラインショップもあるので、お取り寄せしちゃおうかな・・・。
(2018年4月訪店)
住所:徳島県板野郡北島町中村字江口1-8
電話:088-698-2203
営業時間:11:00~19:00
定休日:不定休