神戸メリケンパークに世界一のクリスマスツリーが!
2017年11月17日、富山県氷見市から神戸メリケンパークに高さ約30メートルの「あすなろの木」がやってきたのをご存知でしょうか。
世界一のクリスマスツリー(※1)になるためにやってきたこの「あすなろ」は、そら植物園(※2)のプラントハンター西畠さんによって選ばれ、運ばれてきました。
完成予想図を見ると、何やらでっかい鉢のようなものに入っているクリスマスツリーです。気になる・・・。クリスマスツリーも気になるけど、木そのものを見たい!!
というわけで、植樹された2日後に行ってまいりました!
癒しとパワーもらえます
せっかく休日に神戸ということで、早めに家を出て、ハーバーランドで朝ご飯を食べ・・・あ!モザイクのデッキからも見えました!分かりますか?!
テクテク歩いてメリケンパークへ向かいます。
近づいてきました。
ツリー周辺では、イベントの準備も着々と。
到着。どーん。
この木、山火事で周辺の木が燃えてしまったときも燃えずに生き残った奇跡の木だそうです。
そんな木を抜いてしまうなんて、人間のエゴだという意見もありますが、そういう意見があって良いと西畠さんは言います。賛成も反対も、そういう意見がたくさん出て議論されることが良いことなんだ、と。
確かに、何も考えずにその行為を行うことと、考えた上での行為には大きな違いがある、と思います。
花を切って飾ることだってエゴかもしれませんが、私たちはそうやって飾られた花や街路樹にこんなに癒されているわけで・・・。
連れてこられた木は、きっとその場所で一生懸命根を張るだけですよね。
青空に向かって真っすぐ立つあすなろの木はとても清々しく、見ているだけで私の気持ちもすっきりさせてくれました。私、しばらくモヤモヤした気持ちだったので(笑)パワーいただきました。
オーナメントの一部にあなたのメッセージを
ツリーを飾るオーナメントは、電飾ではなく、反射材で作られたメッセージカード。
オンラインで購入し、メッセージを書いて送るか、12/2以降は現地で購入することもできるとのことです。
夜だけでなく、朝陽や夕陽を受けてきらきら揺れる光もぜひ見てみたいです。
12月2日に点灯式、オープニングセレモニーがあります。
槇原敬之さんのライブもあります!!(←大好き)
(※1)「世界一のクリスマスツリー」とは、人工物ではなく、人が届けた生木のクリスマスツリーとして根鉢を含めた鉢底から葉頂点までの植物体の全長が史上最大、という意味を指すそうです。
(※2)そら植物園:植物に関する様々な事業を行う会社