両国江戸NORENで老舗「日本ばし やぶ久」の蕎麦を食すも・・・(東京/両国)

『粋な江戸の食文化を楽しむ』をコンセプトに和食店が集まる【両国 江戸NOREN】でランチ!
両国駅に隣接する「両国江戸NOREN」は、『粋な江戸の食文化を楽しむ』をコンセプトに、12の和食店が集まる「和」全開の施設。
1年ほど前にオープンした、新しい食スポットです。
両国駅の西口を出てすぐ、到着。道を挟めば両国国技館がある好立地で、待ち合わせも便利です。
人気店が集まっているので、どのお店を選んでも間違いないはず!と、来てみたかった場所です。
内部は江戸時代の街並みを思わせる造りになっていて、両国という土地柄らしく中央には原寸大の土俵が再現されています。
海外からのお客さまが喜びそうな内観ですね。
土俵を取り囲むように、もんじゃ、ちゃんこ、江戸前鮨などの飲食店がずらっと並んでいます。
自動唎酒マシンがあるお店もあって、次の予定がなければ試したかったのですが、今回は断念。
どのお店でランチをしようか迷いましたが、連れが『蕎麦がいい』と言うので、老舗「日本ばし やぶ久」さんへ入店しました。
店内はわりとこじんまりとしていて、普通のお蕎麦屋さんです。
開店したての時間だったのですぐに席へ案内していただけました。
すぐに用意してくださったそば茶をすすりながらメニューを吟味。
風情があるメニューですね。老舗の蕎麦に期待が高まります!
名物はカレー南蛮らしい・・・が、あえての天ぷらそば!選択は正しかったのか!?
このお店、創業明治35年の老舗なのですが、名物はカレー南蛮とのこと。
でも、数日前にカレーを食べたばかりだし、おつゆがピピッと跳ねたら困る服を着ていたので、天ぷらそば(1600円)をオーダーしました。
初めての蕎麦屋に行ったらシンプルにもりそばを食べることが多いのですが、温かいお蕎麦が食べたくなり、お店選びの段階で天ぷら屋さんにも惹かれたので・・・。
ほどなくやってきた、天ぷらそばがこちらです。
まずはお蕎麦をすすります。
・・・ん?なんか、お蕎麦がてろてろ・・・。香りもいまいち・・・?
私は根が関西人だからなのか、あんまりお出汁を感じない・・・。
関東風のおつゆはこういうものなのか、それともお店の個性なのか・・・。
ちょっと気分転換に、席に置いてあった黒七味と白七味から、黒七味をチョイス。
うん、香ばしさが出ました!・・・けど、やっぱり蕎麦がてろてろで、好みじゃない。
某飲食店口コミサイトでは高評価なお店なので、私の好みが偏りすぎなのか、やはりカレー南蛮を食べるべきだったのか。なんだかへこみます・・・。
これで変な心のフィルターがかかってしまい、天ぷらもなんだか油っこく感じ、美味しいと思えない。
衣はサクっとしているのですが、中が油っこい。十分に油を切っていない感じです。特に白身魚の天ぷらがベタっとしていて悲しかったです。
そんなわけで、両国江戸NORENは素敵なスポットなのですが、お店選び(メニュー選び?)に失敗した感が否めませんでした・・・(お店の方ごめんなさい)。
ちなみに連れがオーダーした天丼がこちら。
汁物としてけっこう大き目のミニ蕎麦が付いており、お得感あり。
たれは甘めでたっぷりかかっていました。食べた感想は『普通に美味しい』とのことで、私もこっちにすればよかった。
『蕎麦がいい』と言った連れはにしん蕎麦を食べていましたが、どうだったのでしょうか・・・なんだか怖くて聞けませんでした・・・。
支店は本店を超えられないのか? 次回は別のお店でリベンジ!
口コミ高評価・・・これを信じすぎてはいけません。
よくよく見てみると、高評価なのは本店で、こちらの支店は普通でした(汗)。
やはり同じクオリティで支店を出すのは難しいことなのでしょうか。
「老舗」という言葉に期待値を上げすぎていた部分もあると思います。
勝手にハードルを上げてしまった分だけ残念に思ってしまっただけで、多分、私が感じたよりも美味しいお店なのだと思います。
だけどこうなってしまっては再訪する気にはなれず。
他にも美味しそうな食べ物がいっぱいありましたので、次回は素直に天ぷら屋さんへ行きたいと思います。
※あくまでも個人的見解としてご理解ください。
(2017年11月訪店)
住所:東京都墨田区横綱1-3-20 両国 江戸NOREN 1F
電話:03-5637-8209
営業時間:11:00~23:00(L.O. 22:30)
定休日:1/1、1/2のみ(臨時休業あり)
HP: 日本ばし やぶ久→ http://www.yabukyu.com/access.html
両国江戸NOREN→ http://www.jrtk.jp/edonoren/